夏は涼しく冬は冷えを防ぐ省エネガラス エコガラス

優れた断熱性能と遮熱性

「エコガラス」は、Low-E複層ガラスとも呼ばれ、優れた断熱性能と遮熱性を持つガラスです。窓からの熱流出入を防ぎ、冷暖房効率を高めます。CO2排出量の削減効果も見込め、結露の防止にも役立ちます。ガラスの内側に特殊な金属の膜をコーティングしているのが特徴で、この膜が断熱性能や遮熱性能を生み出します。

太陽熱を遮断し、また熱の移動を防ぐため、夏は暑くなりにくく、冬は寒くならないので省エネ効果が高くなります。一般的な戸建て住宅の場合、単層のガラスからエコガラスに変えると寒冷地で冷暖房費を年間で9万円以上も節約可能なケースもあります。しかし、膜を張るため少し透過性が低くなることと、他のガラスに比べても価格が高いというデメリットもあります。

また、結露防止にも高い効果があります。エコガラスは冷たい空気を伝えにくいため、温度差による結露が発生しにくいからです。注意したいのは、Low-E複層ガラスには、金属の膜を室外側に貼る「遮熱タイプ」と室内側に貼る「断熱タイプ」の2タイプがあり、地域や窓の位置などの条件によって機能を選べるようになっていることです。



商品選びのポイント

窓ごとに適したタイプを選ぶ

冬場、太陽の温もりがある南向きの窓は「断熱タイプ」がお勧め。遮熱は不向きです。また西向きの窓は横からの日差しを遮りたいため、「遮熱タイプ」がお勧めです。窓の高さによっても日差しの入り込みに違いがあります。他にも地域の気候などを考慮して適するガラスを選ぶことが重要です。



1分間で理解するエコガラス

チェック1  エコガラスマーク

エコガラスの基準を満たす商品の目印です。また、経済産業省資源エネルギー庁が施行した「建材トップランナー制度」では、2014年に窓も対象となり、エコガラスはこれに適合しています。


チェック2 エコガラスの構造

エコガラスと普通の複層ガラスとの大きな違いは、ガラスの内側にある特殊な金属の膜です。この特殊金属膜によって断熱性能(冬場の室内の保温)がより高まり、さらに、複層ガラスにはない遮熱性能(夏場の太陽熱の遮断)を実現しています。金属膜を室外側に貼る「遮熱タイプ」と室内側に貼る「断熱タイプ」の2タイプがあります。


ワンポイント

住宅用のガラスは、かつての単層ガラスから中空層を設けた複層ガラスが主流になりました。エコガラスは、いわば高性能な複層ガラスです。板硝子協会によれば、価格は一般の複層ガラスの1.6倍~1.7倍程度とのこと。省エネ関連の補助を受けられることや、光熱費のコスト削減を併せて考えて、その家に適した窓リフォームを計画したいものです。

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