OBフォローに力を入れる事で、リピートや紹介受注を多く獲得していこう。それが営業活動を安定させる近道になる。全国で活躍中でトップクラスのリフォーム営業たちが、日頃どんなOBフォローを実践しているのかを聞いた。
特定のマンションから100世帯の工事を受注
▲カナジュウ・コーポレーション(神奈川県横浜市)宇都木才人さん
液化石油ガス整備士の資格を所有。車やバイクが趣味。
ーーOBフォローで工夫している事は?
引き渡し1週間後にフォロー訪問を行っています。引き渡し1週間で間もない為、使い勝手や不具合等の確認を行うフォロー訪問がメーンです。
また自社システムに蓄積している過去の接点履歴を元に訪問前に仮説を立ててコミュニケーションを取っています。
例えば現在タイルの浴室のお客様なら、カビや床の冷たさに不満を感じているのでは?という仮説を立てて、最新の床の弾力性やあったかさを提案してみたらご不満が解消されるのでは?といったようにです。
ーー訪問時にはどんなツールを持っていきますか?
リフォーム産業新聞が発行している『リフォーム楽楽通信』や自社の施工事例をまとめたチラシ、不在時には顔写真を入れたカードに手描きで挨拶文を残して帰ります。
ーーOBフォローにおける武勇伝などがありましたら教えてください。
外壁塗装を行い、近所のお客様に次々に5件ほどの紹介を頂きました。またイベント時に約600世帯のマンションの理事長よりドア交換の見積り依頼を受け受注。その後マンション敷地内で入口商材である給湯器のイベントを行わせて頂き約100世帯の受注を受けました。その後水廻り商材へ発展し、”困ったらカナジュウ”さんと相談して頂く関係になりました。
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