住宅への侵入窃盗を防ぐには、窓と玄関ドアへの対策が有効だ。大切な住まいと家族を守る建材選びのポイントとは?
防犯対策 ポイントはこれ!
◆侵入口は窓と玄関ドア
侵入者は、一戸建住宅では約8割、共同住宅では約9割が窓と玄関ドアから侵入している。住宅の開口部の防犯性を高めよう。
◆侵入をてこずらせて、あきらめさせる
侵入者の7割は、侵入に5分かかるとあきらめるという。侵入をてこずらせる建材選びが防犯のポイントとなる。
◆侵入手段で多いのは「無締り」「ガラス破り」
侵入手段として多いのが「無締り(鍵のかけ忘れ)」と「ガラス破り」だ。防犯の基本は、きちんと鍵をかけることと、破られにくい窓にすること。戸を閉めると自動でロックがかかる「戸先錠」や、破られにくい「防犯ガラス」などが有効だ。
◆狙われにくい家に
侵入しにくい家だとひと目でわかることは何よりの防犯対策になる。補助錠や面格子、内窓などは侵入に時間がかかるのはもちろん、侵入をためらわせる効果もある。
侵入窃盗の侵入口
侵入窃盗の侵入手段
警視庁ホームページより(平成30年)
防犯に役立つ建材・機能
防犯のポイント 窓
・破られにくいガラス
・窓にする
・ロック付きクレセントにする▪補助錠をつける
防犯ガラス
ガラスの間に挟み込んだ樹脂膜により、破壊されにくい。
YKKAP 防犯合わせ複層ガラス
防犯のポイント 玄関
・ピッキングされにくい鍵にする
・1ドア2ロックにする
スマートドア
カギ穴が隠れているためピッキングの対象になりにくい。
YKKAP スマートコントロールキー
防犯のポイント エクステリア
・フェンス
・門扉で敷地を囲う
・見通しをよくする
・明るくする
0コメント