初めての小屋裏・床下点検~PART6 濡れた痕跡をチェック

水で濡れた痕跡がある場合、小屋裏では雨漏れ、床下では水漏れが第一に考えられる。水は知らず知らずのうちに建物に大きなダメージを与えるため、早期に原因を突き止めたい。但し、痕跡はあっても、すでに処置を終えていることもあるので、まずお客様に確認しよう。



小屋裏点検

野地板

屋根材の下地である野地板に水が浸み込んだ跡がある場合、屋根材の老朽化が原因で雨漏れが生じていることが多い。雨漏れは雨の度に濡れる場合と、台風などで一時的に雨が入り込む場合があるが、野地板が黒ずんでいるようなら前者の方と考えられる。屋根材の葺き替えや重ね葺きを検討する場合、下地の強度が弱くなっていることを考慮して計画する必要がある。


小屋束、天井板

小屋束まで雨のシミがあるかどうかで雨漏れの量が推測できる。木材を緊結する金物のビスが錆びついていることもある。

天井から雨が漏れている頻度が多いと天井板や石膏ボードの傷みも心配だ。


【ここにも注意】

雨漏れ箇所を特定する雨漏れ検査は、屋根に水をかけるなどの危険な作業を伴うので慣れた人(屋根業者)に協力してもらおう。小屋裏に水が入った時に合図をするためにも複数の人員が必要だ。



床下点検

土台や束など木部

木部に水がしみ込んで腐れが生じている場合は、水漏れの原因が解消されたあとに交換することを検討しよう。放置するとシロアリ被害に遭ったり、床を支えられなくなる。


浴室のブロック基礎

在来浴室(現場施工の浴室)のブロック基礎に水漏れの跡がみられることが多い。その場合、基礎上の土台が腐っていることが多い。


排水管の水漏れ

給水管の水漏れは水道メーターの検針時に発覚することが多いが、排水管の水漏れは床下点検をしないとわかりにくい。地面が濡れていれば漏れの心配があるので確認しよう。

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