リフォマガ編集長の川村が、女性リフォーム営業の皆さんに役立つ(かもしれない)情報をお届けします。
午後18 時から始まる第2の戦い
〜何枚ものカードを切り分ける日々〜
出産前までは、育児には〝子供可愛いんだろうな〜♡〝幸せそう ♡〞といったプラスのイメージしかありませんでした。社内でも一足先 に出産し、時短勤務で仕事復帰した同僚の女性社員には「残業がなくていいな」なんて感じる事もありました。が! いざ自分が同じ立場になってみると、また違った労働タイムに突入している事が判明し ました。
我が家の場合、4歳になる娘の保育園のお迎えは 18 時 30 分前。近くの公園でひと遊びしてから帰ると既に 19 時前。そこから遅くても22 時には寝かせたいので、約3時間でご飯→お風呂→パジャマを着る→歯磨き→頭を乾かす→ベッドに誘導するというミッションをこなさなければなりません。本能に従って行動する子供を、大人の都合通りに動かすのは至難の業です。
頭ごなしに叱るのは出来るだけ避けたいので、子供を誘導するためのカードを何枚も切りながら、 日々を乗り切っています。そこで今回は子供に自ら行動してもらうために、私がやっている事をお伝えしてみようと思います
(例:お風呂の場合です)
【ダメ元で聞く】まずは優しくお風呂入ろうか〜♪ (成功率:☆☆☆☆☆)
【食べ物で釣る】お風呂から出たらアイス食べようか♪ (成功率:★☆☆☆☆)
【競争心を煽る】どっちが早くお洋服脱げるか競争しようか ! (成功率:★★☆☆☆)
【カウントダウンする】 10 ・9・8・7・…と意味もなくカウントダウンする。 (成功率:★★★★☆)
【人形に頼る】メルちゃん(お風呂に持っていく人形)が待っているよ〜。 (成功率:★★★★☆)
【実力行使】それでも入らない場合は、泣いても喚いても力づくで抱っこしてお風呂に入れる。最終手段ですね。 (成功率:★★★★★)
こんな風にあの手この手で子供がやる気になる言葉かけをしながら日々暮らしているのですが、今日中にやらないと死ぬ!という仕事がある時は、さらにイライラと疲れがピ ークに達し、夫に家の事を丸投げしてしまう事もあります。
ちなみに「お風呂出たらアイス食べようか」と言っても断ったのに、お風呂上りに「アイスは〜 ?? 」とちゃっかり聞いてくるので「おぬしやるな…」という感じです。 夕方から夜にかけて子供とこんな押し問答を繰り返し、子供が寝て(一緒に寝落ちしなければ)ほっとひと息つけるのが23 時くらい。5 年前の自分に言ってあげたいです「早く帰れても、大変なのは変わらないよ」と…。
0コメント