玄関ドアを交換するにはどのような方法があるのか。工法や工期、最新ドアの機能性を押さえておこう。
玄関ドアリフォーム ポイントはこれ!
◆玄関ドアリフォームは「大変」じゃない
玄関ドアを交換する場合、従来は壁や床を壊して枠ごと交換するのが一般的だった。しかし最近ではカバー工法が登場し主流になっている。壁や床を壊さないため1日で施工が可能。費用も安く抑えられる。
◆予算を抑える工法も
同じメーカーで対応する商品があれば、玄関ドアだけの交換も可能。もっと予算を抑えたい場合は、玄関ドアにシートを貼ったり、塗装を施す方法もある。
◆開き戸と引き戸、どっちがいい?
玄関ドアには開き戸と引き戸の2タイプがある。一般的なのは開き戸で、デザインや種類が多く、狭い間口にも設置できる。使い勝手で選ぶなら引き戸が○。車いすやベビーカーでも出入りしやすい。開き戸から引き戸への変更も可。
◆新しいドアで玄関の「困った」も解消
玄関が暗い場合は、窓付きドアやランマを採用することで光を採り込める。臭いや湿気が気になる場合は採風ドア、寒さや結露対策には断熱ドアが有効だ。また、鍵を差さずに開閉できる便利なキーシステムもある。
玄関リフォームの種類
カバー工法
既存のドア枠に新しい枠をかぶせ、新しいドアを取り付ける。新しいドア枠の分、間口は少し狭くなる。
工期と費用の目安:半日~1日 20~50万円
ドアのみ交換
既存のドア枠をそのまま使い、ドアのみ交換する。
工期と費用の目安:1~2時間 18万円~
シート
既存のドアに下処理をした後、玄関ドア用のシート(フィルム)を貼る。
工期と費用の目安:1日 7~15万円
塗 装
既存のドアに塗料を塗る。
工期と費用の目安:2~3日 5~20万円
【提案のひと工夫】出入り快適になる3アイテムとは?
玄関空間の提案をする時に喜ばれた商品は、パナソニックの人感センサーライト『Free Pa』『かってにスイッチ』、全身鏡、LIXILのエコカラット、計3種類です。
1つ目の人感センサーライトは、『パナソニックのFree Pa』『かってにスイッチ』が喜ばれました。これはダウンライトになっている所と、帰宅時暗い中でスイッチを探す煩わしさがなく、自動であかりが付くのは便利と好評です。
2つ目の全身鏡は、オーダーメイドで対応しています。出発する時に身なりを確認するのに役立ちます。 最後に、LIXILの調湿建材『エコカラット』を提案しています。玄関のニオイや湿気が気になる人にオススメしています。水拭きができるものもあり、色とデザインが豊富です。
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