【設備・建材基礎知識】トイレ空間にゆとりを生むコンパクトな便器

コンパクトな便器なら、狭いトイレ空間でもゆとりが生まれ、動作がしやすくなる。

「トイレが狭い」問題を解決

トイレに十分なスペースがなく、狭さにストレスを感じている人は多い。

そんな狭いトイレでも、コンパクトな便器を設置すれば、腰掛けたときの前のスペースが広がり、窮屈だった空間に余裕が生まれ、動作がしやすくなる。間取り変更などの大掛かりなリフォームをすることなく、トイレ空間を広く使うことができる。

タンクレスで10㎝広く

限られた空間を有効に活用するには、便器前のスペースがより広く確保できるタンクレストイレがおすすめ。

タンクのない分だけ便器が奥に設置されるため、手前に10㎝程のスペースが生まれる。狭いトイレ空間ではこの10㎝の差は大きく、十分な動作スペースが確保できるようになる。

また、タンク式もコンパクト化が進んでいる。従来に比べ奥行きが8㎝小さくなった商品も登場している。

インテリアの幅も広がる

タンクレスやローシルエットタイプのトイレは、見た目の圧迫感が少なく、シルエットがすっきりしているのもメリット。トイレのインテリアを邪魔することなく、より居心地の良いスペースに仕上げることができる。

また、空間に余裕が生まれれば、手洗器や収納、アクセサリーなどの選択肢の幅も広がり、好みのインテリア空間を作りやすくなる。

【提案の注意点】

デメリットもしっかりと説明を

タンクレストイレは、水圧の関係でマンションの高層階にとりつけるのは難しく、水圧検査が必要になります。また、手洗いがついていないので、別途手洗い器を設置しなければならない場合は、給水・排水工事や下地の張替えをしなければならず、コストも10万円ほどアップしてしまいます。その際、トイレの間口もチェックして、手洗い器が設置できるスペースを確保できるか確認することも大切です。

また、便座と一体型なので、便座部が壊れてしまうと一式交換になってしまうことに。手入れしやすくスッキリしたタンクレストイレですが、デメリットもきちんとお客様にお伝えする必要がありますね。お客様には実際にショールームで実物を見ていただくように心がけています。

コンパクトな便器のポイント

◆トイレが狭い場合はコンパクトな便器に交換することで空間に余裕ができる

◆タンクレスなら10㎝程広くなる

◆タンク式では8㎝広くなるタイプもある

◆タンクレスやローシルエットは見た目がすっきり

◆収納やアクセサリーの選択肢も広がる


【主な便器の奥行きを比較!】


【プロの視点】トイレを広く見せるテクニック

ちょっとしたテクニックでトイレを広く見せることもできる。便器の交換と合わせて提案してみては?

●壁や床の色を明るくする

壁紙や床材の色を白などの明るい色にすると、光を反射し、部屋が広く見える。

●温水洗浄便座は壁リモコンにする

袖リモコンから壁リモコンの便座に替えれば、すっきりとして空間にゆとりが生まれる。

●床にものを置かない

トイレットペーパーや掃除道具を床に置くと、ごちゃごちゃして狭い印象に。収納を設け、床にものを置かないようにする。

●壁に鏡を設置する

鏡には空間に広がりや奥行きを感じさせる効果がある。

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