編集部注目リフォーム向きバス登場！？
施工もプレゼンも時短を実現
パナソニックハウジングソリューションズ（大阪府門真市）が昨年発表した新システムバスブランド「BEVAS（ビバス）」。デザイン性と清掃性を重視し、排水口部分まで継ぎ目のない床や、通常の約5倍の水圧で吐水できるシャワーなど、新技術が搭載されている。特にリフォームで勧めやすいポイントに注目したい。
まず、清掃面と施工面で注目したいのが、水栓、収納、手すり、カウンターなどをひとつにまとめた設計だ。従来、別々に取り付けていた部材が、一度に施工できる。壁パネルは、あらかじめ取り付け位置に印をつけた状態で納品される。従来品の施工時間に比べ、約50分も短くなった。清掃面でも優れており、施主にもうれしい改良だ。
そして、選びやすさにも工夫がある。ビバスには、浴槽6種・床6種・壁28種と274もの組み合わせパターンがあるが、0の状態から選ぶのが難しい施主もいる。そこで、「くつろぎビバス」「すっきりビバス」「ほっとビバス」と、3種類のイメージスタイルを掲げている。はじめに「施主はどのスタイルが一番好みか？」を選んでもらえば、方向性が明確になり、プランニングが進めやすいのだ。
▲「くつろぎビバス」
▲「すっきりビバス」
▲「ほっとビバス」
《製品情報》
システムバス「BEVAS（ビバス）」
パナソニックハウジングソリューションズ
1616 サイズ 118.4 万円（税別）～
フッ素・有機ガラス系素材配合の汚れが取れやすい特殊シートで、排水口の継ぎ目をなくした「3Dプロテクトクリーンフロア」や、パワフルなお掃除水流モードをプラスした「ビームシャワー」を搭載。高い清掃性を実現するテクノロジーで、日々のお手入れをラクにする。
1分で完成！オンラインプレゼンボード
オンライン上で色柄決めができるうえ、プランニングボード、見積もりの作成まで約1分で完成できるのがBEVASのポイント。イメージプランは360度回転してみられるため、イメージしやすい。保存・印刷でき、複数で見比べやすく、打ち合わせ記録にもなる。
リフォマガ2023年4月号掲載
0コメント