採寸でさらに重要な箇所として挙げられるのが窓だ。ポイントを押さえて正確に採寸しよう。
窓のサイズ・位置・奥行きを正確に採寸しよう
窓のサイズ・位置・奥行きを採寸する。位置については、左右の壁から何cmのところにあるのか、天井から何cmのところにあるのかも重要。窓の存在を忘れると、後からシャワーや照明器具、浴槽のフチと重なってしまったりする。
窓加工は現場対応が基本
既存の窓を使う場合、オプションでフリーサイズの窓枠を購入し、窓の大きさや奥行きに合わせて現場でカットして取り付ける。
窓の奥行きもしっかり測ろう
システムバスのオプションの窓枠は基本的に、既存窓の幅×高さ×奥行きに合わせて現場でカットする。
殆どのメーカーが奥行き200ミリから用意しており、300ミリ・400ミリ・メーカーによっては450ミリまで用意がある場合も。大抵は200ミリで対応可能な現場が多いが、中には出窓のように奥行きのある窓もある。奥行きを測っておかないと、いざ工事当日に200ミリ用の窓枠で対応しようとしていた場合、その日に仕上げることはできず、施主に迷惑をかけてしまう。サイズ・位置だけでなく奥行きもしっかり計測しよう。
写真提供:TOTO
浴室窓の採寸の場合、左右のサイズだけでなく、壁からの位置や奥行きなども忘れずにしっかりと現調しよう。
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