現場で手際よく正確に調査するには、厳選したアイテムを
持参することが不可欠だ。現場調査のチャンスは1回限り。
忘れ物がないよう、会社を出発する前には必要な物が全部
揃っているか確認しよう。
現場調査に必要なアイテムを紹介していこう。
道具を活用し手際よく正確な調査を
①コンベックス
室内を計測するため、長さは4~5メートルは欲しいところ。
幅広タイプはへたりにくく計測しやすいが、採寸箇所によって
使い分けても。
②デジカメ
空間を広く撮影できるため広角レンズが好ましい。
床下や天井裏など身体が入らない箇所もデジタルカメラで
撮影しておこう。
③脚立
身長が高い人や気軽に持ち運びしたい人以外は4尺がベスト。
訪問先の現場でどんな依頼が舞い込むか分からないので、
車に積んでおくと安心。
④方眼紙
間取りや簡単なパースを書いたり、寸法を記入したりする。
住宅は910モジュールで建てられているので、方眼紙1マスを
910×910として記入すると分かりやすい。
⑤レーザー
床や壁の傾きが簡単に計測できる。
⑥ライト
天井裏や床下などの暗い場 所を照らす際 に使用。
設備配管やダクトの経路、電気配線はプランに大きく
関わるので必ず確認が必要だ。
⑦クラックスケール
コンクリートのひび割れの度合いを計測しよう。
他にもこんなアイテムがあると便利
図面類
マンションは、顧客に許諾を得た上で管理会社から取り寄せる。
お掃除グッズ
汚れている箇所はお掃除してあげるとちょっとしたサービスに。
軍手やスニーカー
ケガをしないよう、動きやすい服装で調査に当たろう。
ハンド鏡
頭が入らないところ、直接目視できない裏側の確認に便利。
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