現場調査の基本② 現調に必要な7つ道具

現場で手際よく正確に調査するには、厳選したアイテムを

持参することが不可欠だ。現場調査のチャンスは1回限り。

忘れ物がないよう、会社を出発する前には必要な物が全部

揃っているか確認しよう。

現場調査に必要なアイテムを紹介していこう。


道具を活用し手際よく正確な調査を


①コンベックス

室内を計測するため、長さは4~5メートルは欲しいところ。

幅広タイプはへたりにくく計測しやすいが、採寸箇所によって

使い分けても。



②デジカメ

空間を広く撮影できるため広角レンズが好ましい。

床下や天井裏など身体が入らない箇所もデジタルカメラで

撮影しておこう。



③脚立

身長が高い人や気軽に持ち運びしたい人以外は4尺がベスト。

訪問先の現場でどんな依頼が舞い込むか分からないので、

車に積んでおくと安心。



④方眼紙

間取りや簡単なパースを書いたり、寸法を記入したりする。

住宅は910モジュールで建てられているので、方眼紙1マスを

910×910として記入すると分かりやすい。



⑤レーザー

床や壁の傾きが簡単に計測できる。



⑥ライト

天井裏や床下などの暗い場 所を照らす際 に使用。

設備配管やダクトの経路、電気配線はプランに大きく

関わるので必ず確認が必要だ。



⑦クラックスケール

コンクリートのひび割れの度合いを計測しよう。



他にもこんなアイテムがあると便利

図面類

マンションは、顧客に許諾を得た上で管理会社から取り寄せる。


お掃除グッズ

汚れている箇所はお掃除してあげるとちょっとしたサービスに。


軍手やスニーカー

ケガをしないよう、動きやすい服装で調査に当たろう。


ハンド鏡

頭が入らないところ、直接目視できない裏側の確認に便利。




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