床リフォームの基礎知識① 床の種類

日本の住まいは一般的に靴を脱いで上がるため、床は内装の中でも

最も身体に触れる部分だ。そのため床は快適さが求められるとともに、

身体の重みに耐える強さ、滑りにくさ、つまづきにくさなど身体を守る

安全性の面でも重要な部位だ。

床現調はそうした床の役割を考慮しながら行う必要がある。


フローリングを新しくしたい

フローリングを新しくする方法には、既存の床を剥がして新規に貼る

「張り替え」と、既存床の上にもう一枚フローリングを貼る

「重ね張り(増し張り)」がある。どちらの方法をとるかは、

床を支える根太などの傷み具合や床鳴り、バリアフリー化の必要性、

コスト、工期などを考慮した上で提案しよう。


張り替え

重ね張り(増し張り) 


畳をフローリングにしたい

「和室をリビングとつなげたい」「フローリングにして和室の入口の

段差を無くしたい」といった畳からフローリングに変更する工事が多い。

下地の状態によって見積もり金額が違ってくるので、現調時は必ず畳を

上げて、下地の状態と畳の厚み、入口の段差をチェックしよう。


床暖房にしたい

床暖房の仕上げ材はフローリング以外にも、カーペット、タイルなどが

あるが、床暖対応の床材であるかの確認が必要だ。床の一部分を床暖房に

するにも、部屋全体の床材を張り替えまたは重ね貼りする必要があり、

大がかりな工事となる。すでに床がバリアフリーになっている場合は

施工方法により部屋の入口で段差が生じることもある。段差回避のため

床暖一体型のフロアー材で張り替えることもお勧めだ。


床材を張り替える範囲を明確に

キッチンなどの設備機器交換工事の際、キッチンを外したところ、

その下だけが違う床だったということがある。以前床を張り替えた

際にキッチン下だけは、床材を残したままにしたからだ。

このように床リフォームの際は、どこまで施工するかを明確にして

おかないと、トラブルの原因になるので注意したい。機器の下まで

施工するには水道やガス関係など複数の業者の手が必要になるため、

工事費と施工期間がアップすることを前提に確認しよう。


このように、床リフォームの種類によっても、床現調など考慮しなければ

ならない点が変わってくる。快適さや安全面などを前提に、床の役割を考慮

しながら行うことが必要となってくる。




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