キッチンは様々なアイテムで構成される。
必要性や使い勝手、価格を考慮しながら1つずつ決定していけば、
例え高級キッチンでなくても満足度が高くなる。
各アイテムを選択する際に押さえておきたい提案ポイントや、
営業トークに活かせる商品の豆知識を紹介していく。
今回はキッチンのスタイルについてだ。
キッチンのスタイルは主に3パターン
キッチンスタイルは、主にオープン型・セミオープン型・クローズ型の3タイプに分かれる。
近年は、オープン型やセミオープン型などダイニングフロアと一体感のあるタイプが人気。
生活スタイルに合わせて提案しよう。
最近ではシンクの静音性や、レンジフードの集煙力が高まり、
オープン型でも快適性が高まっている。
セミオープン型は吊り戸を外し、フロアとの一体感を高めるプランも人気だ。
オープン型
◯ 開放的
◯ 部屋を広く使える
◯ 明るい
☓ 臭いや音が部屋に広がる
☓ 来客中に手元が丸見え
☓ 部屋が雑然としがち
セミオープン型
◯ 会話をしながら料理ができる
◯ 視界が広がりつつ手元が隠せる
☓ 収納場所を含め、スペースをある程度広くとる必要がある
☓ 臭いや音が広がりやすい
クローズ型
◯ 調理場の雑然とした様子がダイニング側から見えない
◯ 調理に集中できる
☓ 閉鎖的で孤立しがち
☓ ダイニングとの動線が悪くなりがち
キッチンのスタイル次第で、使い勝手は大きく変わる。
顧客の要望や現状のキッチン位置からよく検討し、
ベストなレイアウトを提案しよう。
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