教えて! 敏腕営業のスケジュール拝見
「先の予定」の共有で安心感
アナログ&デジタル二刀流
BXゆとりフォーム(本社・東京都豊島区) 佐倉店 専任課長 村中裕介さん
住宅関連の仕事を目指し、2009年に新卒入社。営業歴13年、現在は佐倉店の専任課長。月500万円が売り上げ目標で件数は約10件。プライベートは4歳の息子さん中心の生活で、休日は家族でゆっくり過ごす。
【業務効率化のテクニック 1】毎朝の現場訪問でスムーズ進行
進行中の現場がある時は、なるべく毎朝挨拶に行く。職人とタスクの確認をし、認識のズレをなくす。施主には「次にいつ来るか」を伝えておくと、日中の電話問い合わせを減らすことができ効率的。直接顔を合わせることで、双方安心感を得られる。滞在時間は30分ほど。
ポイント
職人が変わるタイミングには必ず立ち会う!
【業務効率化のテクニック 2】打ち合わせは3件/日で早め時間が◎
夕方になると集中力も低下するため、打ち合わせは極力早めの時間に組む。理想は10時、13時、15時の1日3件。ヒアリング内容は複写式のメモで記録に残す。
【業務効率化のテクニック 3】見積もりチェックは一呼吸置いてから
手間と時間が一番かかる見積もりは、作成の翌日に改めて見直すことで、落ち着いて確認できる。そのため、提出の1、2日前に完成するよう逆算して取り掛かる。
ポイント
見積もりをチェックしながらカタログを準備して突き合わせる。
▲抜けの無いよう、落ち着いて持ち物チェック
【業務効率化のテクニック 4】TODO管理はアナログ&デジタル
スケジュール管理はシステム手帳とサイボウズのOfficeを使用。サイボウズは社内で利用しており、他のメンバーの予定もひと目でわかる。
ポイント
前日に「明日やること」を入力し、完了後消すことで抜け・漏れなし!
▲デジタル:サイボウズOffice
スケジュール管理画面。アポの他、見積作成や提供期限なども入れる
▲アナログ:手書きの手帳
サッと書き込める手帳も併用
リフォマガ2022年6月号掲載
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