光が欲しい時にピカッと点灯 センサライト

住人の安全確保&防犯対策

人を感知し点灯する「センサライト」は、トイレや玄関などで使われている室内型と、屋外で使用される室外型があります。

屋外に取り付けるセンサライトにはいくつかのタイプがあります。玄関先で人を感知して点灯する一般的なタイプのほか、広範囲を照らす「2灯タイプ」、光が強い「強力光タイプ」、細かく点滅するフラッシュで侵入者を威嚇する「高防犯タイプ(フラッシュタイプ)」、人の動きを検知するとカメラが作動する「防犯カメラ機能付きタイプ」、光と音で威嚇する「警報機能付きタイプ」などがあります。

電源は、電池切れの心配が無く玄関先や建物廻りで用いられる「コンセント式」の他、コンセントが無い場所に便利な「ソーラー式」、設置が簡単な「乾電池式」の3タイプがあります。

センサライトは、ライフサイクルによって設定を細かく調節できるものが望ましいでしょう。通常モードと防犯モードに切り替えられる商品であるか、点灯時間や明るさを調整できるものであるかなども重要なポイントです。



商品選びのポイント

「防水性」「照射範囲」「センサー精度」

商品を選ぶ際は、防水性、電球の種類、照射範囲の調節、明るさ調節、フラッシュ機能、タイマー機能、カメラ機能などを確認し、目的に合った商品かどうか検討しましょう。センサライトを付けているだけでも泥棒は入りにくいため、目につきやすい場所に取り付けるのも効果的です。



1分間で理解するセンサライト

チェック1 センサライトの種類と特徴


チェック2 センサライト選び3つのポイント

【防水性】

使用するのは屋外。繰り返しの雨に耐えられるだけの防水性が重要。


【照射範囲】

どの程度の明るさで、どの範囲を照らすことが可能か設置場所に合ったものを選ぶ。


【センサー精度】

廉価なものだと、誤作動や「センサーが反応しない」といったケースもある。


トレンド

センサライトは年々進化しており、カメラ機能で録画できるタイプや、動くものを感知したら、光や音で警告を発するタイプ、リモコン操作によって360度回転させることが可能なタイプ、コード不要なワイヤレスタイプ、侵入者から見えにくい形状のものなど、防犯対策グッズとしての機能が充実しています。



リフォマガ2021年9月号掲載

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リフォマガ

『リフォマガ』は、株式会社リフォーム産業新聞社が発行する現場担当者向けの情報誌です。 リフォーム営業マンに役立つ営業テク、現場調査の方法、商品情報を発信します。 雑誌『リフォマガ』は毎月15日に発行。年間購読料8,800円。(税込・送料込)

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