食品や日用品、調理器具や家電の保管など、キッチンパントリーの使い方は十人十色。施主も大満足の機能的で個性豊かなパントリーリフォーム提案のコツを紹介する。
2WAYで、家事効率もアップ!
メリット・デメリットもしっかり伝える
袋小路のパントリーではあまり意味がなく、2WAYにすることで家事効率がアップ。廊下からキッチンにぬけるスペースに提案することが多いですが、洗面からキッチンのルートにつけると、さらに家事動線が短くなります。扉はない方が楽ですが、家族以外の目に触れることを防ぐために廊下側には提案しています。
リビングのワークスペースと並べて仕事と家事を効率化
リビング~廊下へとウォークスルー可能なパントリー。キッチン横の柱にも収納スペースを確保。リビングのワークスペースと並べオープンパントリーを設置して、忙しい施主に合わせ、仕事と並行して家事ができるような動線にしました。
▲独立していたキッチンを対面式に変えたことで、明るく使い勝手のよいLDKに。
【+αの提案術】
パントリーはこだわりというよりも憧れから希望される方が多いのですが、まず最初にデメリットについて説明しています。また、ワーキングマザーなど忙しい方には、あちこちにぬけられるプランニングにして家事作業がラクになり、かつワークスペースも取れるパントリーを提案しています。
廊下につながる大容量パントリー
当初パントリーのご希望はなかったのですが、廊下からキッチンの間にスペースができたのでご提案(ワイン庫は当初から希望)。洗面室からキッチンへのルート上につくり、家事効率のアップを狙いました。とてもきれい好きな方なので、潜在的要望はあったかもしれず、パントリーを提案してよかったと感じています。
▲リビングからも楽しめるこだわりのワイン庫。
▲アール開口のパントリーが人気。
紹介してくれたのはこの方
▲サンリフォーム(大阪府大阪市)プランナー 光畑祥子さん
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