異業種で培った接客力で入社2年目でトップクラスの成績に
▲高千穂(神奈川県横浜市)
ホームサービスセンター事業部 営業部門 一貫管理士 中村信子さん
2018年5月入社の2年目。回転寿司屋での接客や介護士などを経て、異業種からリフォーム業界へ。もともと住宅雑誌などを読むことが好きで、高千穂の「(勤務時間の)限定社員」募集の求人広告を見たのがきっかけ。小学生の子どもがいて定時は平日9時~18時、土日休みが基本。
顧客の心をつかむ威勢の良さと機敏な対応
地域密着で昭和45年から横浜でリフォームを行う高千穂。営業マンは「一貫管理士」という名称で、ワンストップで案件を管理する。女性の営業マンが多く活躍しており、その1人が昨年に中途入社した中村信子さんだ。異業種から飛び込み、平日9時〜18時の勤務が基本の限定社員でありながら、今年に入ってからは営業成績で上位を獲得することも多い。7月には初めてトップも獲った。
飲食店勤務や介護士などで人と接する仕事をしていた中村さんは、声が大きく威勢がいい。人見知りや物おじすることもほとんどないという。現調で自宅に訪問したらリフォームの内容に留まらず、主婦トークを展開する。「カーテンが素敵ですね」「食器がいいですね」「お子さんいらっしゃるんですか」といった投げかけから話が弾み、「これって不便ですよね!」と同感することで顧客の心をつかんでいく。その後は電話や手紙などでマメに連絡を取ることも忘れない。「お客様ははじめから新人だと分かっていたと思うのですが、一生懸命さが良かったと依頼していただいたこともありました」。
わからないことは持ち帰って先輩たちに相談する。長年取引のある職人さんに現場で助けてもらうことも多い。「地域密着でやってきた会社だから、60代の職人さんも若手の時から関わっていて、いい方ばかりなんです。営業も現場管理もするから大変だけど、一貫してやり遂げた時の充実感は格別。初めての経験も多くて新鮮な毎日です。現場をたくさん経験してもっともっと学んでいきたいです」と目下伸び盛りの中村さんだ。
▲今日やるべきことはUP!全てスケジューリング
時間単位でスケジュールを細かく立てている。「社員でスケジュールを共有しているので、今どこで何をしているかをすぐに確認してもらえます」。継続案件は上部にまとめて表示されている。
▲社内にはグループ会社の高千穂シラスの内装材を展示したコーナーもある。
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