専門店に学ぶ窓廻りの提案術~ミツワインテリア~

リフォームの完成度を大きく左右する窓廻りのコーディネート。顧客自身でカーテンを購入するよりも、プロとしてインテリアや内装、施主の暮らしに合わせてベストな窓廻りを提案出来るようになれば、リフォーム後の満足度もさらにアップ!窓廻りをグレードアップする提案術を知識と実績に長ける専門店から学んでいこう。


この方に聞きました

ミツワインテリア(神奈川県大和市)梶川完之代表

大学卒業後、国家公務員を経て家業を継ぎ内装職人に。35歳からインテリアコーディネーターとして販売職につき、商品知識と現場経験を身に付けていく。17年間で手掛けた施工現場は1000件を超える。日々の商品研究と施工実績の発表の場としてWEBの更新にも力を注ぐ。



窓廻り提案をもっと楽しもう‼

「日本は海外に比べると窓廻りの文化を作ってきた日が浅く、”カーテンは贅沢品”として捉えられてしまいがちです。お客様もどうしたらよいか分からないという方が多いのではないでしょうか」こう話すのは、カーテン専門店・ミツワインテリアの梶川完之代表だ。

窓廻りの面積は大きく、インテリアの印象を大きく左右する大切な場所であるにもかかわらず、カーテン選びは施主任せになりがちか、無難なアイテム提案に留まっている営業担当者も多いのではないだろうか。リフォーム店の営業スタッフも窓廻りのコーディネートに関する知識やスキルを高め、顧客満足度を上げていきたい所だ。

「まずは単色の生地に差し色を提案する所から始めてみる事をおすすめします。パーツやアクセサリーも充実しています。カーテン提案の最初の1歩にし、呼び水にするのはどうでしょうか」(梶川代表)

カーテンやブラインドはただ取り付けるだけと思いがちだが、一般的なリフォーム同様、深い商品知識と提案力、現場調査力が求められる世界だ。梶川代表に窓廻り提案に求められるヒアリングや現場調査のポイントを聞いた。窓廻りを含めたプラン提案で是非ステップアップを図ってほしい。



窓廻り提案で気をつけること

窓廻り提案のプロフェッショナル、梶川代表に重要ポイントを聞いた。



他社と差をつける!提案&商材

●アクセントカラー提案

単色では寂しいという方に

無地一色でまとめるとシンプルになりすぎるという施主には、「差し色」を提案してみよう。上下や左右で異なる配色の生地を繋ぎ合わせる「切り返しカーテン」のスタイルは殆どのメーカーが対応しているため、採り入れやすい。ファブリックカラーの配分により、家具や照明、観葉植物との調和を引き立て、オリジナリティが生まれる。色の配分に決まりはないが、シンプルなベースカラーを主役にするため、差し色の割合は20~30%、多くても40%以下に抑えると良い。

▲カーテン提案の初心者は、まずは2色使いから挑戦してみよう。


▲近年は柄物だけでなく、多彩な色表現で演出する事が可能になった。



●調光ロールスクリーン

紫外線をカットしながら眺望も楽しめる

調光ロールスクリーンは、前後2枚のレースを重ねる事で眺望を楽しみながら、紫外線をカットし、採光性も得られる、近年注目のアイテム。生地に光の陰影を映し出す意匠性の高さがシンプルなインテリア空間と窓辺を引き立てる。紫外線カット率はメーカー・製品によって異なるが、80%前後。一般的なレースカーテンでこの機能を持たせようとすると外の景色が極端に見えにくくなるが、調光ロールスクリーンならば高い透過性を確保出来る。

▲不透明生地を主体にする場合、紫外線を99%前後カットするカーテンとしての機能も働き、程よいプライバシー性も期待できる。

▲レース越しの眺望を室内に取り込む視覚効果により、室内の圧迫感を緩和する効果もある。


●ハニカムスクリーン

高い断熱性と意匠性を発揮する

空気層を内包する独特のセル構造により、高い断熱性能を発揮するのがハニカムスクリーン。コンパクトな形状なので、窓廻りをすっきりと演出しつつ、夏場の日差し、冬場の冷気から室内を守り冷暖房効率を高める窓廻り品として知られている。近年では製品バリエーションの充実により意匠面でも注目されている。ハニカムスクリーンの採光生地であれば和室の障子に似た採光拡散効果があるため、空間に自然な陰影と明るくやわらかな光を取り組む事が出来る。カラーバリエーションも豊富で和洋問わず空間に馴染む。

▲スクリーンの上部を開口出来るトップオープンタイプ。様々な日照条件への対応や眺望への配慮を意識した製品構成が人気。


▲製品仕様は断熱性重視のシングルタイプに加え、レース機能を加えたツインスタイルなどがある。


ハニカム構造とは?

ハニカムとは英語で「ミツバチの櫛」という意味で、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造の事を指す。ハチの巣のような形のスクリーンに出来る空気層が断熱効果をもたらす。断熱・省エネ効果を手軽に実現する窓廻りアイテムとして近年注目されている。

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