人気プランナーに学ぶ収納リフォーム～収納内は隠したいけどコストをかけたくない

人気プランナーに学ぶ収納リフォームアイデア一問一答

施主から言われる「お願いあるある」を人気プランナーが解決。今回は収納リフォーム編。優れたアイデアを提案にいかそう。

Q　収納内は隠したいけどコストをかけたくない
A　オープン収納+好みの布でオリジナルの空間に

ブルースタジオ（東京都中央区）木村裕一さん

収納の扉を付ける理由として、内部を見せたくないという人は多いです。しかし、湿気がこもりやすかったり、開閉スペースが必要だったり、何よりコストも上がります。そこで、あえて扉を付けずに、隠したいところは好きな布で隠すオープン収納をおすすめします。自分だけのオリジナルの空間にできますし、ごちゃごちゃしがちな収納内をオープンにすることで綺麗に保とうという意識が生まれますよ。

子どもが取り出しやすい高さ

1はおもちゃなどを収納。施主手作りのファブリックで隠している。2のハンガー収納は子どもが洋服を取り出しやすい高さになっている。

扉の代わりに布で隠す

施主お気に入りの和だんすの上に、パイプ受けのみを取り付けた。扉の代わりに、和だんすに合わせた藍染めの暖簾をつけている。

リフォマガ2023年9月号掲載

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